「トーレスを狙っていた」byファギー

ファーガソン監督は、“Inside United”誌に、ユナイテッドもトーレスを狙っていたと語りました。その内容がSportingLife.comに紹介されています。
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●ファーガソン監督（SportingLife）
「フェルナンド･トーレスの移籍は興味深かった。我々はここ数年の間に2度ほど打診をしたんだが、土壇場になって彼が契約延長をしたり他に何か起こったりして、取引は実現しなかった。
今年の夏は我々はそれを継続しなかったんだが、もし彼が2000万ポンドかそんなもので移籍したんなら、適正な価格だよ･･･しかしマドリードでは巨額の移籍金だ。ラファエル･ベニテスがスペイン人であることも、リバプールがこの取引を成功させる手助けになったんだと思うね。

彼ら（ナニとアンデルソン）は二人とも若い、将来に向けて成長途上の選手だ。ナニとアンデルソンは、ちょうどキャリアを積み始たばかりのものすごい才能の持ち主だよ。二人とも非常に速く、単純にフットボールをすることを愛している。
我々はナニのことを長い間知っていた。ロナウドとサインした時、彼はスポルティング･リスボンのチームの中の次世代の選手で、我々は注目を続けていたんだ･･･その時はユースチームでセンターフォワードをやっていたよ。しかし彼は両方のサイドでプレーでき、速さと運動能力を持っていて、すばらしい心構えの選手だ。

アンデルソンはもう一人のすばらしい才能の持ち主だよ。彼は中盤の真ん中でも中盤の攻撃的なポジションでもプレーできる。彼は昨年足を骨折しているから少しばかりリスクはあったんだが、彼が今シーズンポルトでプレーを始めたら、他のクラブが彼を欲しがるまで長くはかからないだろうと我々は考えた。だから今契約をする決断をしたんだよ。

我々は彼らに適正な金銭を少しばかり使ったが、この取引は価値あると思っているよ。パク･チソンが2月まで使えない今、彼らは我々にすばらしい攻撃のオプションをもたらしてくれるだろう。彼の走り込んで行くエネルギーを失ったが、新しい子達がその穴を埋めてくれる。

（エインセについて、Daily Mailより）ギャビーは来週の月曜にはトレーニングに復帰しなくてはならない。その時に話し合いを持てば、彼の立場はもう少しはっきりするだろう。テベスについては何年かかるかね（笑）。プレミアリーグ機構はやりたいことをやればいい。我々は自分の立場に完全に自信を持っている。
トップ4のチームは全部、ちょっとばかり買い物をして新しい選手を加えている。チェルシーは大きく強い集団だから、大きな変更はないだろう。アーセナルとリバプールの2つは昨シーズンは我々と20ポイント以上離れていた。再び20ポイントも離されたいとは思ってないだろう。」

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マッカも言っていたように、ユナイテッドは3,000万ポンド以上の大金をはたいて若手のサブを買う、余裕の補強です。「なんとしてもトーレスを取っときゃよかった！」とファーガソンさんに言わせたいですね。
リバプールは、エインセが獲得できない場合はウィガンの22歳の左サイドバック、レイトン・ベインズの獲得に動くと報道されています。彼は今のチームに残る気持ちはまったくないようで、サンダーランド、エバートンが獲得に動いていましたが、エバートンの400万ポンドのオファーはクラブに拒否されています。マージーサイド出身の選手なので、リバプールへの移籍は魅力的だと思いますが･･･問題は彼が赤青どちらの支持者なのかかもしれません。