「タックルされてません」byラファ

ダービー戦後の、両監督のコメントです。
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●ラファ（公式HP）
「前半は私たちは試合をコントロールして十分なポゼッションをキープしており、非常に良かったんですが、それで試合を終わらせなくてはなりません。
私たちが2点目を決められなかったのはなぜかわかりません。後半には彼らはよりフィジカルにアグレッシブに来て、失点の後には私たちは少々ナーバスになってしまいました。

それでも、シャビ･アロンソやフェルナンド･トーレス、ディルク･カイト、アンドリー･ボロニンを通して私たちは良い決定的チャンスを作っていました。ジェラードが最後に試合を勝利に導いてくれました。私たちは彼がボックスからボックスへ入り込んで行くことにどれほど優れているかはわかっていますが、先ほど申し上げた通り、私たちはあれよりもずっと早い時間に試合を終わらせておくべきでした。

サミは足首に問題があり、私たちは状態を見る必要があります。ドクターと話し合わなくてはならないでしょう。

（SKY Sportsより）後半の失点はミスからで、それ以後の試合は本当に難しいものになりました。終了間際の、ジェラードのインスピレーションが鍵になりましたね。
私たちは3ポイントを獲得し、これからシティ戦のことを考えなくてはなりません。そしてこの期間が終わった時に自分たちの位置を確認します。シティは困難な相手ですが、私たちは自信を持っています。彼らがホームで非常に良い記録を持っていますが、それを変えるようにやってみますよ。」

●ポール･ジュエル監督（SKY Sports）
「ハーフタイムには私は失望していたよ。我々がリバプールを恐れているように感じたからね。しかし後半には私たちはファイトし、ガッツを見せた。後半には彼らに対抗し、決してリバプールをフットボールで上回りはしなかったが、彼らのプレーを難しくさせたよ。観衆は本当にそれを賞賛してくれた。

我々はペナルティボックスにボールを入れ、いったんは失ったものの攻撃を続け、そこからゴールを決めた。1－1の時点で私たちにはひとつのチャンスしかなく、ギレス・バーンズのヘディングはわずかにバーを越えた。喜ぶべき要素はたっぷりあるよ。
私がここに来て以来、我々のパフォーマンスは良くなっている。しかしまだまだこれからが長い。我々は、本来自分たちがいるべきあたりの場所にはいない。しかし、だからこそ私が長期間ここにいることになったんだがね。

（Derby Evening Telegraphより、ジェイ・マッケブリーがボロニンにタックルしてイエローカードを受けたプレーの際、両監督がタッチラインでヒートアップした言葉を交わしたそうで、それについてのコメント）
●ポール･ジュエル監督
「私は選手たちに、後半には彼らと張り合わなくてはならない、彼らに立ち向かえと言ったんだ。相手を蹴れとは言わなかったよ。ただ競い合って、彼らを居心地悪くさせるようなタックルをしてやれと言ったんだ。
あのボロニンとの出来事に関しては、ジェイは彼に触れていない。そして私はそれを言ったよ。
もしも彼が相手を捕まえていたら、あの男は再び立ち上がりはしなかっただろう。しかし私は別に気にしてはいない、あれは些細なことだ。この試合から私たちにとってポジティブなものを見出すことの方が大事だよ。」

●ラファ
「ポール･ジュエルはあの出来事について、私とは違う見方をしているようですが、それがフットボールですよ。私たちは意見が異なりました。しかしポールが私にタックルをしたわけじゃありませんから、私はあそこで無事でしたよ！」

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ラファが相手監督と試合中に言い争うとはめずらしいですね。あれは確か失点直後のプレーでしたので、彼も見ていたファンと同様、相当かっか来ていたのかもしれません。しかし試合後は両監督とも大人の対応です。ラファはあの体格のジュエルさんからタックルされないで良かったですね（笑）。
Derby Evening Telegraphによると、アルベロアはインフルエンザで欠場だったそうです。ヒーピアの足首も心配です。二人が週末までに間に合わないとなると厳しい･･･。
ボクシングデーが終わってみれば、上位が足踏みしてレッズはトップグループとの差を詰め、未消化の1試合の3ポイントを計算するとかなりいい位置になりました。パフォーマンスが結果に直に結びつくわけじゃないところがまた、「それがフットボール」ですね。