プレミアリーグ公式サイトに、アーセナルのジウベルト・シウバがリバプール戦に向けての意気込みを語っています。
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●ジウベルト・シウバ
(プレミアリーグ公式)「エバートン戦では、最後の数分間に僕たちは集中を切らしてしまった。しかしもう終った試合だよ。今は次の試合に向けて集中しなくてはならない。それはリバプール戦だ。それをしっかり心に持ってなくてはならないし、エバートン戦よりもずっといいプレーをしなくてはならないということはわかっているよ。僕たちは、インターナショナルブレークの後にはより強くなって戻ってくる必要がある。僕はブラジル代表としてスウェーデンと戦うけど、心の中にはその後のことを留めておかなくてはならないだろう。
悪い結果を出した後にはすぐ試合があった方がいい場合もあるし、時間が必要な場合もある。しかし僕は、今回はこの間が空くことが僕たちの助けになることを願っているよ。ここ数日と数週間はすごくハードだったし、すごく辛い時期でもあったからね。
最近は僕はセンターバックをしなくてはならない。そこでやっていたのはずいぶん前だから、僕にとってはきついよ。しかしけが人や出場停止の選手がいるから、そこでやらなくてはならない。次のリバプール戦では中盤に戻れるんじゃないかと思っている。そこが本来の僕のポジションだから、やっぱりそこでやりたいね。僕はアーセン(ベンゲル)とそのことについて話し、チームを助けるためにディフェンスに入らなくてはならないということを受け入れた。
全ての試合が重要だし、誰でも監督と協力をしなくてはならない。それは僕だけに起こることじゃない。ストライカーが大勢怪我をしたり出場停止になった時は、他の選手たちが違うポジションでやって欲しいと言われたし、全員がチームのためにベストを尽くしているよ。僕にとっても同じことだ。アーセンに最終ラインでやってくれと言われたら、もちろんチームのために僕はそうする。そこでベストを尽くしているよ。今はチーム全体がまとまる時だ、特にこういう厳しい数週間を過ごしてきた後ではね。
今は次の試合が最も重要だ。リバプールで、どこが3位で終るかが決定的になるだろう。リバプールでの戦いがいつも厳しいものになることはわかっている。僕たちはチームとしてまとまらなくてはならないし、最近の重要な試合でやってしまったような集中を欠くことは許されない。このブレークの後で、全員が来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権に向けてしっかりと集中していることを僕は願っている。どんな試合においても僕たちができるのは、ベストを尽くすことだけだ。
エバートンで戦うのは常に難しいものだし、彼らと対戦するのは厳しい。僕たちは多くのポゼッションをして試合をコントロールし、良いプレーをしていた。しかし、ロスタイムに集中を欠いてそのつけを払うことになった。
多くのストライカーを欠いて、僕たちはちょっと苦戦を強いられている・・・ティエリ・アンリ、ロビン・ファンペルシー、アデバヨル・・・ああいう才能ある選手たちを前線に欠いてプレーしなくてはならないのは厳しいよ。しかし、チームの選手たちはできる限りのベストを尽くそうと努力している。簡単ではないけど、自分たちのプレーを変えようとはしていない。
僕たちは集中を保ち続ける必要がある。まだチャンピオンズリーグ出場権を得るためのいい位置につけているし、それが目標だ。
僕たちはセットプレーで失点を続けていて、それについては修正しなくてはならない。そして彼らが得点したのは決定的な時間帯で、僕たちがやるべきことは試合を通して油断しないことだ。ディフェンスをもっと良くすること、特に空中戦に強いチームと対戦するときにはそれが必要だ。」
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