Liverpool Echoより、ウィガン戦後のベナユンのコメントです。
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●ベナユン
(Liverpool Echo)「すばらしい選手の集団なんだから、僕は自分があの試合やこの試合でプレーできるだけの選手だとは言えないよ。すばらしい選手たちが大勢いるからね。僕にとって最も重要なのは、自分がピッチに立った時には例えそれが10分であろうとスタートからであろうと、自分に十分な力があることを証明することだ。今週幸運にも出来たようにね。
僕たちは監督の決定を尊重しなくてはならない。僕たちにはすばらしい選手が大勢いるんだから、自分にチャンスが来るのを待つだけだよ。
僕はとても幸せだ。今夜(土曜)はもちろん、すごく幸せだよ。今は、自分は毎試合終了間際20分に入ってゴールを決めるんじゃないかと思っているよ!
監督は僕に、入ってゴールを決めろとは言わなかった。彼はただ、自分がわかっているもの、我々が君に期待しているものを見せろとだけ言ったよ。僕は最高の自分を出そうと努力した。今回はそれがうまく行ったね。
僕は運よく今週2得点を上げることができたけど、自分にとって一番重要なのは、ピッチに立った時にはチームの他の皆のためにハードワークをすることだ。ゴールは僕にとってはボーナスだ。
ゴールが決まるまでは、僕たちにとってフラストレーションのたまる展開だった。前半には2つか3つチャンスを外したけど、僕たちには大きな自信と大勢の優れた選手たちがいる。チャンスはまた作れるとわかっていたから、それを決めて3ポイントを取れたのは重要なことだった。ゴールはペナントからのすばらしいボールを受けて、後は実際ただ直感的に決めただけだった。しかし僕にとってはすばらしい瞬間だったよ。
フェルナンドは今日いくつかチャンスがあったけど、ちょっと運が悪かったね。しかし彼は強力な選手だ。僕たちは一つのチームなんだから、フェルナンドが決めようと他の誰かが決めようと関係ない。僕たちは監督の決定を尊重しなくてはならない。
外部の人間が、僕たちがバーミンガム戦で0-0で引き分けたのは、フェルナンドをスタートから使わなかったせいだと言うのは簡単だ。しかし彼がプレーしたら勝っていたと誰が言えるだろう?
僕たちは全ての決定を尊重しなくてはならないし、どの試合でもプレーに備え、ベンチに座ることにも備えておかなくてはならない。これがリバプールだよ。
うん、監督は先週僕について嬉しいことを言ってくれたね。彼がそう言うなら、真実に間違いないよ!しかし本当に彼が理由があって僕をここに連れてきたんだとしても、僕は自分自身のことを話すのは好きじゃないんだ。うまく行けば、僕は監督の言ったようなことが出来るだろうけど、それが出来る選手たちはここに大勢いると思う。大勢の優れた選手たちがね。ペナント、バベル、フェルナンド、スティーブン・ジェラード・・・彼らは一瞬で試合を勝利に導ける選手たちだ。
僕たちは今シーズン、より強い集団になった。バベル、ボロニン、トーレスのような優れた選手たちを加えてね。彼らによって選手層は厚くなり、うまく行けば僕たちは試合ごとに成長していけるだろう。僕たちは今シーズンのトロフィーを望んでいるんだからね。」
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ゴールはボーナス!すごいボーナスですね。マルセイユ戦はペナントが出場停止ですから、彼はスタートから使われそうです。週末の勢いをそのまま持ち込んで、良いプレーを見せて欲しいです。しかし彼とクラウチとの組み合わせは今一歩合っていないような気がするんですが、うまく修正されてくるでしょうか。
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