アジアカップに向けて、キューウェルとオーストラリア代表監督のコメントです。
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●キューウェル
(Adelaide.now)「ある意味では、11ヶ月間完全に休養したことは僕にとって良いことかもしれない。疑問の余地なく、僕のキャリアは2~3年延びたよ。
もしも彼(グラハム・アーノルド監督)がアジアカップを国に持って帰って来たら、うまく行っているものを変える必要はないよね。グラハム・アーノルドが偉大な監督であることが明らかになるかもしれない。人には経験が必要だ。人を深い淵に投げ込んで、泳げればそれですばらしいじゃないか。もし沈んだとしたら、その時に違う選択肢に目を向ければいい。」
●グラハム・アーノルド監督
(AFP)「彼(キューウェル)はフィットしており、大会に挑む準備が出来ており、シンガポールのキャンプが待ちきれない様子だよ。全てが非常にポジティブだ。私たちは、彼のフィットネスレベルと、彼の復帰の初期段階をどのように扱うかについて、常にリバプールと連絡を取り合っている。
ティミー(ティム・ケイヒル)はランニングをしている。彼はシンガポールでフルにトレーニングをするために調整中だ。しかし6月30日のシンガポール戦は、まだ彼には早すぎるだろう。
ジョン・アロイージは、土曜にアラベスでのリーグ戦最終試合を控えており、全く休みを取っていない。彼が体調を整えるために、私は彼に余分に一週間を与えるかもしれない。」
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キューウェル順調そうです。「人を水に投げ込む」というのは、sink or swim(とにかくやってみる)という意味で、語源はどうやら魔女の疑いのある人を水に投げ込んで沈めば魔女、浮けば無実という昔の慣わしから来ている言葉のようです。アーノルド監督はまだ「暫定」扱いで、ヒディングのような高名の監督を望む声がオーストラリアにはあるようですね。
また、記事によるとキューウェルは、あと2回ワールドカップに出場したいという趣旨のコメントもしたそうです。
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