ミドルズブラ戦を終えて、マルク・ゴンザレスのコメントです。
-----------------------------------------------------------------------------
●マルク・ゴンザレス
(Liverpool Echo)「僕はイングランドのフットボールにもっと馴染む必要があるね。難しいだろうとはわかっていたし、慣れるまでもう少し時間がかかりそうだ。
もっと努力しなくてはならないことはわかっているけど、僕はできる自信がある。試合の中でミスをすることだってあるし、何もかもすぐに完璧にできるわけじゃないんだけど、それを理解しない人がいることもわかっている。僕は努力を続けるだけだ。
フットボールでは、人々は我慢強く待ってくれたりはしない。しかし、僕たちは皆、それはピッチの上で自分たちのベストを出して試合に勝つまでのことだということをわかっている。
僕は、自分をもっとフィットさせるために懸命に努力を続けるだけだ。ここはきついリーグだし、フィジカルトレーニングに取り組むことと試合でプレーすることは同じじゃない。リーグに順応するベストの方法は、出来る限り多くの試合に出ることだ。そして今のところ、僕はその最中なんだ。
チームには新しい選手がたくさんいるから、時間がかかるのは当たり前だよ。僕たちは毎日、お互いの特徴を学び、それをピッチで見せるために努力している。今のところまだそれはできていないけど、うまく行けば二人のウィングを使うシステムがしっくりくるまで、長い時間はかからないだろう。
(ミドルズブラ戦は)後半は僕たちはすごくいいプレーができていたんだけど、待ち続けている結果は得られなかった。全体的に見て、僕たちは数多くのチャンスを作ったけど得点できなかっただけだと思う。今は前を見て、進歩し続けなきゃならない。
アーセナル戦の後半は大きな進歩が見られた。試合のはじめはベストではなかったかもしれないけど、得点できない限り十分だったとは言えないだろうね。
まだこれから6ヶ月あるし、あきらめないことが大切だ。まだ終わりからは程遠いよ。」
-----------------------------------------------------------------------------
「二人のウィングを使うシステム」は、ボロ戦を見た限りでは前線が窮屈になって2枚のFWが生かされていないという印象がありました。相手が引いてきているから、なおさらスペースがなかったかも知れません。ベラミーの速さを生かすシーンをほとんど作ることができませんでした。
マルク・ゴンザレスとペナントを左右で使うなら、クラウチを真ん中にしてスペースを空ける動きをしてもらった方が、二人が生きるのではないかと思います。なんにせよ、システムがどうこうよりも、選手たちがもっと相互理解を深めるのが先でしょうね。
PR