6日間の休暇を終え、トーレスは月曜にスペイン代表に再び合流。オフィシャルサイトより、その時の記者会見の内容です。
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●トーレス
(オフィシャルサイト)「期待は大きいね。ファンと選手たちは、この大会を本当に楽しみにしているよ。僕は、チームのためにもポルトガルでの前回のEuroから学びたいと思っている。あの時は皆が準々決勝進出のことばかり言っていたのに、結局僕たちはグループステージを勝ち上がることが出来なかった。皆また準々決勝のことばかり話しているけど、抽選結果からすればタフな試合になるだろう。でもまず第一に、僕たちは自分たちの最初の目標に到達しなくてはならない。それは3つのグループステージの試合で勝利することだ。
大会でどこまで勝ち進めるかとか、チャンピオンになれるだろうとか、そういうことを今から言うのは無意味だ。たとえ自分たちがそれが出来ると信じていても、一試合ずつしっかりと戦って行かなくてはならない。言い古されていることだけど、それが一番の方法なんだ。
チームのリーダーであるためには、まず第一に監督にそのポジションにふさわしいと思われなくてはならないし、そしてチームメートにもだ。そして、一番大事なピッチの上でそれを証明しなくてはならない。僕たち全員、大会が始まる時にはトップフォームでいたいと思っているよ。そして一人ひとりがチームの中で自分の立場を確立したいと思っている。でも、ポジションは自分で掴むものだ。すばらしい大会がもうすぐ始まる。僕たちがやらなくてはならない場所だ。
(将来について質問されて、きっぱりと)僕はリバプールでとても幸せだよ。ああいう噂は脇に除けておいて、今まさに一番大事な、このヨーロピアン・チャンピオンシップに集中したい。トーナメントの後で僕は休暇に入る予定で、それが終ったらリバプールに帰るよ。
(リバプールがアトレティコとチャンピオンズリーグで対戦する可能性について聞かれて)どちらかのチームが敗退するってことだから、それは不幸だね。
(
SETANTA SPORTSより、ロナウドのマドリー移籍の可能性を聞かれて)もしも最終的に彼がレアル・マドリーと契約することになったら、彼はものすごい契約になるだろうね。大金のことが言われているけど、それについては僕は何とも言えないよ。」
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記者会見の模様の動画は
こちらで見られます。スペイン代表は、6月10日に初戦でロシアと対戦します。トーレスにはイングランドの仇を討ってやって欲しい(苦笑)。グループの結果次第で、準々決勝ではオランダとの対戦が実現する可能性があります。残念ながら、決勝での対戦は組み合わせ上ありません。
なお、同じく代表に合流したアルベロアは誰よりも先に到着しましたが、タクシーの中にスーツケースを忘れてしまい、チームメートが到着するたびにタクシーの所にすっ飛んで行って、ドライバーにスーツケースがないかと尋ねまわっていたそうです。
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