公式HPより、リバプール500試合出場を達成したキャラガーのコメントです。
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●キャラガー
(公式HP)「俺たち全員が何が起こっているか知っているが、選手として俺たちに出来るのは、ピッチの上での仕事に集中するだけだ。選手として、俺たちはピッチの上で物事を解決する責任を負わなくてはならない。ピッチの外での出来事は何であれ、俺たちには関係のないことだ。
俺たちはプレーすることで給料を払われているんだし、火曜にはそれをやった。しかし、ここ9試合か10試合は俺たちは十分に良いプレーが出来ていなかったことをわかっているから、これから数週間のうちに改善する必要があることもわかっている。
ある人々が、ピッチの外で起きていることが選手たちに影響を及ぼしていると言っているのを、俺は知っているよ。おそらくそうなんだろう。しかし俺には影響を与えていない。なぜそうならなくてはならないんだ?俺はプレーのために給料を払われているんだし、報酬は依然として支払われ、リバプールで依然としてプレーしている。だから選手に何の影響があるのか俺にはわからないね。正直言って、そんなに大層なことかどうかもわからない。もしも俺が外国にいてこういうようなことが起こったんだとしたら、それを気にしたり悩んだりはしていないと思うよ。
シーズンの初めにパコがチームを去ったことを指摘したのと同様、俺はそれはただの言い訳に過ぎないと思うね。俺たちが何度か悪い結果を出した時、誰もがそのことを話していた。俺はその時、リバプールでプレーするには強いメンタリティが必要だと言ったんだ。ピッチの外ではいろんなことが起きるが、それに影響されないためにね。
昨シーズンのプレミアシップの結果はすばらしいとは言えなかった、それが何のせいかと言えば、俺の言っていることがわかるかい?結果が十分でなかったのは、俺たちが十分でなかったからだ。それだけの話だよ。
(今起こっていることがリバプールのやり方ではないと)そう考えているのは俺だけじゃない。ファンの誰にでも聞いてみるといい。過去に、俺たちがそんなやり方で物事を進めてきたことはない。(リバプールのやり方を)続けて欲しいと思っているよ。俺たちは集中し団結して、FAカップやチャンピオンズリーグのようなタイトルを取りに行くことに集中しなくてはならないんだからな。
しかし、俺たちはラファに何の変化も感じちゃいないよ。いつもどおり、変わらずやっている。俺たちはしっかり練習に取り組んでいるよ。
(ルートン戦は)特別な夜だった。とても誇りに思ったし、ゴールをいくつも決めてクリーンシートをキープし、カップ戦の次のラウンドに進めたことも良かったよ。俺と俺の家族にとって、楽しめたすばらしい夜だった。
500試合までは早かったし飛ぶように過ぎて、俺は今ちょっと怖い思いをしているんだ。自分が現役を終えるまで、あと4、5年しか残されていないかもしれないということに気づいているからね。自分のキャリアがもう10年も過ぎてしまったことに気づいたら、ちょっとばかり恐ろしくもなるさ。
500試合出場を果たした選手たちのリストに自分が入れたことを、とても誇りに思うよ。俺たちは巨大なクラブで、この競技はちょっとばかり変化して来た。おそらく今は厳しさが増している。スカウトは世界中を見回っているからな・・・南米、アフリカ・・・それは20年や30年前にはなかったことだ。ポジション争いは常にあるし、誰でもいつも、自分のポジションがプレッシャーにさらされる可能性を感じている。しかし俺は、毎シーズン40から50試合出場を果たして来た。上手く行けば、これから4、5年はそれを続けて行けるだろう。
(息子のJames君がマスコットを勤めたことについて)あの子は、自分が何であそこに出たのかわかってないと思うよ。自分がマスコットを勤めるんだということはわかっていた。俺に、あと何回寝たらあそこに出るんだと話していたからね。
彼は大のリバプールファンなんだよ。彼のレジェンドはトーレスとジェラードで、自分のパパではないんだよな。あの夜着るシャツは、俺のと、トーレスとジェラードのが選べたんだが、トーレスが今爆発中だから彼はそれを選んだよ。俺は彼のパパであって、リバプール選手と見ているとは思えないね。彼は他の選手のことは皆スターだと思っているんだけどな!
出場した試合の数が重要なのではなく、リバプールで一番重要なのは、ダルグリッシュやエムリン・ヒューズ のように、獲得したトロフィーなんだ。国内での戦いがこれほどタフになった今、どんなトロフィーでもそれを掲げるのは特別なことだ。他のクラブの資金力が増してどんどん難しくなっているが、アーセナルを見てみれば、彼らは大金を使わずに、アーセン・ベンゲルの元で多くの試合に勝利している。そういうことに取り組まなくてはならない。
毎シーズン、トロフィーを獲得に行かなくてはならない。俺たちは長い間リーグタイトルを取っていないから、俺がキャリアを終える前にそれが出来たらすばらしいだろうな。もちろんそうなるだろう。
ラファはそれが出来る男かって?時がたてばわかるさ。俺には見当もつかないが、しかし今シーズンはそうなりそうにはない感じだな。彼は本当に良くやっているが、リーグタイトルこそが俺たちが望んでいるものなんだ。
俺たちは馬鹿じゃない。決してタオルを投げたりはしないが、俺たちがこのタイトル争いに加わって行くためには、シーズンの後半に俺たちが信じられないような良い成績を残し、なおかつ他のチームが信じられないような悪い後半にならなくてはいけないだろう。
自分たちの優勝杯の最大のチャンスは、カップ戦にあるということは理解している。だからそれがものすごく重要なんだ。
ラファは、彼の選ぶメンバーのことで少し批判を受けているが、俺たちはルートンに大きな敬意を払った。前回彼らと対戦して、今回もタフな試合になるとわかっていたからね。」
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キャラの発言は頼もしいです。彼の言葉には飾りがないので、ストレートに気持ちがファンに伝わってくるんですよね。彼のような選手がいてくれて、リバプールは本当に幸せなクラブです。James君もあと2、3年たてば、彼のパパがどんなに偉大な男かわかって、喜んで23番を選ぶようになるでしょう(笑)。
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無題
無題
ヴィラの攻撃陣はスピードがあるのできつそうですが、若造たちに負けるわけにはいきません!ベテランの味でガツンと締めてやってもらいましょう!!
無題
しかしこのひとは、ほんとにまっすぐで強くて、なんというか…
うまく言えないですが、最っ高にいい男です。
James君、早くパパのすごさをわかってくれ(笑)
仮想パーティ、ついにやったんですね。
キャラ、か、かっこいいぞ!(爆笑)
無題
わー、そんな風に言っていただくと恥ずかしいです、テキトーな訳なので・・・(汗)。
最っ高にいい男、本当にその通りですね。銀髪姿も(笑)。ジェームズ君はあんなパパを持って幸せですよ、それなのに「ただのパパ」。自分の息子に対しても飾らない男なんですねえ。