準々決勝を控え、金曜のプレスカンファレンスでのトーレスのコメントです。
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●トーレス
(CNN)「紙の上では彼ら(イタリア)が勝ち抜け候補だけど、僕たちは何も怖がっていないし、イタリアの記録にも彼らの選手にも恐れは抱いていない。僕たちは自分たちの持つオプションを良くわかっていて、試合に勝つつもりだ。
彼らは敬意を払わなくてはならないチームだし、彼らの選手一人ひとりにも敬意を払わなくてはならない。彼らの持つ記録・・・彼らは優勝候補だ。グループステージは最高とは言えなかったかもしれないけど、彼らは2006年のワールドカップも同じような状況で、最後には優勝した。
このスペイン代表チームは、相手がどのチームであろうと渡り合えることを証明して来た。僕たちは既にイタリアと戦って勝利している。親善試合ではあったけど、今は同じことを大会の試合でやるチャンスだ。僕たち全員にとって試される試合になるだろう。でも、僕たちは勝ち進めるという自信を持っている。
これからがヨーロピアン・チャンピオンシップの始まりだ。このチームの選手一人ひとり、そして母国にとって最も重要な試合だ。ファン全員がワクワクしているし、選手たちも同じようにワクワクしている。僕たちは、これがスペインの歴史と僕たちにとってとても重要な一戦だと認識しているよ。
(オフィシャルサイトより)僕たちは間違いなく、かなりのポゼッションを取ることになるだろう。しかし我慢して急ぎすぎないことが肝心だ。イタリアは一瞬で僕たちを叩くことが出来るからね。さらに、セットプレーにも注意しなくてはならない。僕たちはその守りに問題を抱えていて、イタリアはセットプレーがとても危険なチームだからね。」
●アラゴネス監督
(ガーディアン紙)「(練習中にセルヒオ・ラモスと口論があったことについて)我々はチームに影響を及ぼしたことについて話し合っていて、彼は自分の意見を述べた、それだけだよ。全てがこれだけスムーズに進んでいる時は、こういう重要ではないことが取り上げられるものだな。
セルヒオが理解しなくてはならない、フットボールの決まりというものがある。優れた選手であればあるほど、あらゆる点で規律を持っていなくてはならない。彼はすばらしい男だが、時々やるべきではないことをするんだよ。我々はそのことを話していたんだ。」
----それについて、近くにいたトーレスのコメント
「僕たちは音楽のことを話していただけだよ。」
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このすっとぼけたトーレスのコメントは何でしょうか(笑)。規律を守らないって、音楽のことですか・・・まさかね。ラモスのプレーに関しては、アラゴネス監督も言いたいことがあるんでしょう。特にイタリア戦は、彼のサイドにカッサーノやグロッソが来ることになりますからね。
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