現在3連敗中と苦しい戦いを続けているボルトンをホームに迎えてのノース・ウェストダービー。今シーズンアウェイでの対戦は2-2のドローでした。
4月9日はロビー・ファウラーの31回目の誕生日です。来季の契約問題でラファとファウラーやモリエンテスまでがいろいろとコメントしているこのごろですから、バースデイセレブレーションをぜひ決めたいところでしょう。
試合に向けてのビッグ・サムのコメントには毒がいっぱいです(笑)。ラファと仲が悪いんでしょうか?
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●欠場・負傷者情報・キャプテンは出場停止から戻ってきます。ハマンは背中の故障から復帰するかもしれません。
・ダニエル・アッゲルはすねのケガで欠場。(デンマークの年間若手最優秀選手受賞おめでとう)
・ボルトンのイワン・カンポ、マット・ジャンセンがミッドウィークのリザーブ戦で復帰
・リカルド・ガードナーとギャリー・スピードは風邪での欠場から復帰の見込み。
●ラファ「ボルトンのような相手にはクラウチが必要」「昨シーズンの我々はボルトンのような相手に対して多くの問題を持っていました。私たちはフィジカル的に十分ではなく、選手の何人かは彼らに対処できなかった。
もしもよりよいチームを作りたいなら、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドのようなチームを破る、一流の選手と洗練されたフットボールが必要です。しかしもっとポイントが欲しいなら、プレミアシップの50%のチームがするような、当たりの強いフットボールを破らなくてはなりません。
私たちはそのためにピーター・クラウチのような選手を買ったのです。ボルトンのようなチームと対戦して、試合をコントロールできるようなメンバーが必要なんです。スペインでは、審判はあのような当たりの強いフットボールは許しませんが、イングランドではあのようなアプローチを使うことができ、試合はとても難しいものになります。
クラウチは、ボールを保持しディフェンスを阻止するという、今まで我々が持っていなかった質のプレーをもたらしました。私たちは今、ああいうタイプのチャレンジに対処するための人員を持っています。」
●クラウチ「進歩し続けないと未来はない」
「リバプールのようなクラブにいるためには常に進歩していなくてはならないんです。どのくらいうまくやっているかとか、自分がどう思っているとかは関係ありません。
もっとうまくなろうとし、試合中動き続けることなしには、こういった大きさのクラブでの自分の未来はありません。そしてそのことこそ僕がやろうとしていることです。
多くの点で、僕は次のシーズンは今シーズンよりも僕にとって大きなものになると思っています。僕はこのクラブで長い時間を過ごしたい。ここは誰でもプレーしたいと願うようなビッグクラブですから。」
●ボルトン サム・アラダイス監督「リバプールはでっかいチーム」「リバプールと対戦する時は、大きくて強いフィジカルなチャレンジを予想しなくちゃならない。彼らはフィジカルなチームだからな。ベニテスが買った選手を見ると、彼はもっとフィジカルなチームを作りたいんだろう。
しかし彼らは巨大なチームだよ。プレミアシップに上がったときに対戦したアーセナルを思い出させるね。どこを見ても188センチ級の選手がごろごろいて、キャラガーからクラウチまでもっとでかい選手もいる。リバプールと対戦する時は、そういうチャレンジをうまくかわすようにしなきゃならない。
ベニテスは以前我々のことを「熱狂的すぎ(over-zealous) 」と非難したが、今シーズンリーボックで彼らと試合したときには彼らの方がそんなプレーをした。この間彼らと試合したときには、彼らの方がそういうチームだったようだ。」
●ボルトン ケビン・ノーラン「去年は惜しかった」「僕らはみんな日曜のリバプール戦を楽しみにしている。僕自身は特に楽しみだよ。
昨年は僕らはあそこで本当にうまくプレーできた。彼らに最後の5分でゴールを決められたんだけど。あれは本当に惜しかった。うまくいけば今度は違うように行くだろう。
ちょうど今は昨シーズンのように良くプレーできていないけど、堅くいいパフォーマンスが見せられれば、うまく行けば結果が得られるだろう。みんなこの流れを変えられるという自信を持っている。」
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