BBCのサイトに、日曜日のニューカッスル戦のプレビューが掲載されています。
今季アンフィールドでの対戦は、キャプテンのミドルなどで2-0の快勝でしたが、ニューカッスルもローダー・シアラー体制になってから5勝1分1敗と好調。唯一の負けは前節アウェイでのユナイテッド戦です。お互いにFAカップの準々決勝を控えたチームなので、カップ戦を占う上でも注目されます。
●欠場・復帰情報
・ニューカッスルのDFブランブルとムーアはハムストリングの負傷で欠場中でしたが、この試合で復帰の見込み。
・スティーブン・カーはヘルニアの手術から回復して練習に復帰していますが、まだ準備はできていません。オーウェンとテイラーも負傷中。
・リバプールのMFアロンソは1試合の出場停止明けから戻ってきます。ヒーピアもハムストリングの負傷から完全に回復しています。
・リーセはまだ回復しておらず、代わりはウォーノックが務める見込み。
●ニューカッスル監督
グレン・ローダーのコメント「リパプール戦はレポートとビデオで分析しています。厳しいゲームになることは間違いないでしょう。彼らはヨーロッパのチャンピオンですし、クオリティの高いプレイヤーが何人もいます。そして、先週のフラム戦でさらに自信をつけて来たに違いありません。
しかし我々が考えるべきは自分自身のことで、自分がどう戦うかということだけです。残りシーズンをより強く戦い、できるだけ高い順位を目指します。
今は全ての試合が大変重要です。今いるよりも高い順位に行くためには、多くのポイントを落とすわけにはいきません。」
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前回の対戦では2点は取ったものの、ニューカッスルのGKシェイ・ギヴンが鬼セーブを連発していました。1点はギヴンのOGになってしまったのですが、あれはほとんどクラウチの得点で、OGとするにはちょっとかわいそうなゴールでした。
アカデミー賞INプレミアでWORST SUPPORTED ACTORを受賞したのはジェラードでしたが、WORST SUPPORTED GK(最も助けられないかわいそうなGK)を選ぶとしたら間違いなくギヴンでしょう。やや頼りないDFの後ろで孤軍奮闘する様子はまさにアイルランドの男。シーズンオフのたびに強豪チームへ移籍のうわさが泡のようにはかなく浮かんでは消えていきます。
先日のプレミアリーグ番組のインタビューでギヴンは、好きなプレーヤーにチェルシーのジョン・テリーをあげていました。「読みがすばらしくハードなDF。彼がいると攻撃は全て止められてしまうような気さえする。ボールを止めるためなら、彼はたとえトラックが突っ込んできても迷うことなく頭を突き出すだろう。」と語っていました。(うちにもあんなDFがいたらなあ。)と思いながらテリーを見ているんでしょうか(涙)。
個人的にはとても好きな選手なのですが、日曜日はあまり鬼セーブは控えていただけるようお願いします。
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