SKY Sportsのラ・リーガ担当Guillem Balagueが、HP掲載のコラムの中でトーレスの移籍について質問に答えています。
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質問:Guillem、毎シーズンアトレティコ・マドリーは、中位から4位か5位の間という不満の残るポジションで行き詰っていますね。ビセンテ・カルデロンには、トーレスやアグエロ、マキシのようなすばらしい選手たちが何人かいます。今の状態を変えるためには、彼らはこの夏何をする必要があるとあなたは思いますか?そして、彼らはトーレスをキープしておくために必要な選手を引き付けられるだけのビッグクラブだと思いますか?
Guillem:アトレティコはアグエロとマキシを保有しておくだろうし、加えてレジェス獲得を目指している。フェルナンド・トーレスが移籍を望んでいるために、ストライカー補充の必要性から彼らはディエゴ・フォルランにも興味を示している。インテル・ミランが彼に興味を示しており、イングランドではリバプールだけが興味を示している。
まだ23歳のこの選手は、もう8年連続で欧州戦参加を逃しているアトレティコ・マドリーを進んで見捨てようとしている。彼のような(世界一とは言えないまでも)おそらく世界最高の選手の一人が欧州戦に全く参加できないということを考えるならば、もっと成功の可能性を持つクラブでプレーするチャンスを彼に与えるというのは、至極真っ当なことだ。
トーレスは、リバプールに移籍するというアイディアを非常に気に入っている。ラファ・ベニテスは真剣に検討している。それが即移籍成立に結びつくだろうか?もちろんそうではないが、リバプールはディルク・カイトと並んで彼と良く合う選手、メディア、ファン、リバプールの選手たちを喜ばせるだけの能力のある選手の獲得を目指している。彼はまた熱心にトレーニングに励む選手であり、少々の負傷では試合を欠場することもない。そして(マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーではなく)リバプールが彼の望む選択肢であることを指摘し続けている。
しかしおそらく、ベニテスはこういう方向の疑念を持っているかもしれない。なぜ彼はここ2シーズンで成長を見せていないのか?もしかしたら彼はある種のピークに達しており、これ以上の成長は望めないのではないか?
はっきりと言えるのは、トーレスが移籍後直ちに成功を収めることはおそらくないだろうということだ。彼が自分のスタイルとやり方を新しいリーグに適合させるには、フルシーズンを必要とするだろう。しかし人々が忍耐をするなら、彼はヨーロッパのトップストライカーの一人になれるだろう。彼の値段は非常に高く(彼のバイアウト条項は、取引に選手を一人含めることで減らすことができるかもしれない)、それは確かにベニテスをためらわせている。しかし私は、この取引が成立すれば、決して無駄金にはならないという確信を持っている。
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記事にはこの他にもマドリーやベッカム、バルサのことなどリーガの総括と、「レジェスはどこに行くの?」「カペッロは来シーズンもやるの?」などという質問にも答えています。彼の意見ではカペッロは退任し、ベルント・シュスターが来季のマドリーの監督になるだろうとのこと。理由は「カペッロとラモン・カルデロン会長の間につける薬はない。」からだそうです。
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